腕時計の歴史について

時計の歴史はとても古く、存在が確認されたものでは古代エジプト時代まで遡ると言われています。
日時計という、太陽の影の位置で時刻を確認するものでした。
その後、水時計や日時計などが開発され、今のような機械式の時計が発明されたのは中世ヨーロッパと言われています。
そのような中で腕時計が生み出されたのは、およそ1800年頃でした。

主に王族や貴族など身分の高い人たちのためのもので、時刻を確認するという目的よりは芸術品、装飾品の意味合いが強かったようです。
その後、軍事用にも転用され、第一次大戦などでは戦闘機パイロットなどの間で必需品となっていきました。
その為、腕時計の大量生産も行われるようになったと言われています。

昔は手でゼンマイを巻く手巻き式が殆どでしたが、腕の動きを利用してゼンマイを巻く自動式、そして現在一般的に普及している電池式と進化していきました。
日本の腕時計は、1923年に服部時計店(現:セイコー株式会社)の開発した「ローレル」が初の国産として知られています。
1955年には日本製の自動巻き時計も発売され、以来世界的にも認められるようになりました。現代の腕時計は、デジタル式、カレンダーやストップウォッチ等機能が付いたもの、防水防塵仕様のもの、電波式、水中用など様々な場面に対応できるようになっています。
今では当たり前に売られている腕時計。その歴史は古く、様々な人々の努力によって築き上げられてきたものだと言えるでしょう。

腕時計の始まり